この問題はチェバの定理を用いることで解くことができます。チェバの定理とは、三角形ABCにおいて、頂点A, B, Cからそれぞれ辺BC, CA, AB上に引いた線分AD, BE, CFが一点Gで交わるとき、以下の関係が成り立つというものです。
DCBD⋅EACE⋅FBAF=1 この問題では、AF:FB=2:3、AE:EC=4:5なので、FBAF=32、EACE=45です。これらをチェバの定理の式に代入します。 DCBD⋅45⋅32=1 DCBD⋅1210=1 DCBD=1012=56