三角形ABCの面積が189であり、辺BCを1:2に内分する点をDとする。角ADBと角ADCの二等分線がそれぞれ辺AB, ACと交わる点をE, Fとする。AD:BC=5:6のとき、三角形AEFの面積を求めよ。
2025/7/26
1. 問題の内容
三角形ABCの面積が189であり、辺BCを1:2に内分する点をDとする。角ADBと角ADCの二等分線がそれぞれ辺AB, ACと交わる点をE, Fとする。AD:BC=5:6のとき、三角形AEFの面積を求めよ。
2. 解き方の手順
まず、ADとBCの比からADの長さを求める。次に、角の二等分線の性質を利用して、AE/EBとAF/FCの比を求める。最後に、面積比を用いて三角形AEFの面積を計算する。
ステップ1: ADの長さを求める
三角形ABCの面積をSとすると、。
AD:BC = 5:6なので、, とおける。
点DはBCを1:2に内分するので、, .
ステップ2: 角の二等分線の性質を利用する
角ADBの二等分線がABとEで交わるので、角の二等分線の性質より、
同様に、角ADCの二等分線がACとFで交わるので、角の二等分線の性質より、
ステップ3: 面積比を計算する
三角形AEFの面積をとすると、
3. 最終的な答え
三角形AEFの面積は75。