(1) 直線BCの方程式を求める。
B(-1, 2), C(3, -1)を通る直線の傾きは、
m=3−(−1)−1−2=4−3 よって、直線BCの方程式は、
y−2=−43(x−(−1)) y−2=−43(x+1) 4(y−2)=−3(x+1) 4y−8=−3x−3 3x+4y−5=0 (2) 点A(-4, 3)と直線BC 3x+4y−5=0の距離を求める。 点(x1, y1)と直線ax + by + c = 0の距離dは、
d=a2+b2∣ax1+by1+c∣ である。
点A(-4, 3)と直線BC 3x+4y−5=0の距離dは、 d=32+42∣3(−4)+4(3)−5∣=9+16∣−12+12−5∣=25∣−5∣=55=1 (3) 三角形ABCの面積を求める。
三角形の面積を求める公式として、ヘロンの公式、または座標を用いた公式が使用できます。ここでは座標を用いた公式を使用します。
S=21∣x1(y2−y3)+x2(y3−y1)+x3(y1−y2)∣ S=21∣(−4)(2−(−1))+(−1)(−1−3)+(3)(3−2)∣ S=21∣(−4)(3)+(−1)(−4)+(3)(1)∣ S=21∣−12+4+3∣=21∣−5∣=25 または、点Aと直線BCの距離を高さとして、BCの長さを底辺として三角形の面積を求めることもできます。
BCの長さは、BC=(3−(−1))2+(−1−2)2=42+(−3)2=16+9=25=5 三角形の面積は、21×BC×d=21×5×1=25