曲線 $y = x^3 - 3x^2$ 上の点 $(2, -4)$ における接線の方程式を求める問題です。

解析学微分接線導関数曲線方程式
2025/7/26

1. 問題の内容

曲線 y=x33x2y = x^3 - 3x^2 上の点 (2,4)(2, -4) における接線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

ステップ1:導関数を求める
与えられた関数 y=x33x2y = x^3 - 3x^2xx で微分して、導関数 yy' を求めます。
y=dydx=3x26xy' = \frac{dy}{dx} = 3x^2 - 6x
ステップ2:接線の傾きを求める
(2,4)(2, -4) における接線の傾き mm を求めるために、導関数 yy'x=2x = 2 を代入します。
m=3(2)26(2)=3(4)12=1212=0m = 3(2)^2 - 6(2) = 3(4) - 12 = 12 - 12 = 0
ステップ3:接線の方程式を求める
(2,4)(2, -4) を通り、傾きが m=0m = 0 の直線の方程式を求めます。
点傾きの公式は yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1) です。
ここに (x1,y1)=(2,4)(x_1, y_1) = (2, -4)m=0m = 0 を代入します。
y(4)=0(x2)y - (-4) = 0(x - 2)
y+4=0y + 4 = 0
ステップ4:接線の方程式を整理する
y=4y = -4

3. 最終的な答え

接線の方程式は y=4y = -4 です。

「解析学」の関連問題

与えられた関数 $f(x)$ の逆関数 $f^{-1}(x)$ を求め、$y = f^{-1}(x)$ のグラフを描く問題です。具体的には、以下の2つの関数について逆関数を求めます。 (1) $f(x...

逆関数指数関数対数関数分数関数
2025/7/26

3次方程式 $x^3 - 6x + 3 = 0$ の実数解の個数を求めよ。

3次方程式実数解導関数極値増減
2025/7/26

問題は、以下の三角方程式・不等式を$0 \leq x < 2\pi$ の範囲で解くことです。 (ア) $2\sin^2x + \cos x - 1 = 0$ (イ) $\sqrt{2}\cos x -...

三角関数三角方程式三角不等式sincostan
2025/7/26

曲線 $y = x^3 - x$ 上の点 (1, -1) から引かれた接線の方程式とその接点の座標を求める問題です。

微分接線曲線方程式
2025/7/26

曲線 $y = x^2 + 2x + 1$ 上の点 $(1, 0)$ から引かれた接線の方程式と接点の座標を求める問題です。

微分接線二次関数方程式
2025/7/26

曲線 $y = x^2 - x + 1$ 上の点 $(1, 1)$ における接線の方程式を求めます。

微分接線導関数
2025/7/26

曲線 $y = x^3 - x$ 上の点 $(1, 0)$ における接線の方程式を求める問題です。

微分接線導関数関数の微分
2025/7/26

関数 $f(x) = x^2 - 5x + 4$ について、$x = -1$ における微分係数 $f'(-1)$ を、微分係数の定義に従って求める問題です。

微分係数関数の微分極限
2025/7/26

$a$ を定数とするとき、$x$ の値が $a$ から $a+2$ まで変化するときの関数 $f(x) = x^2 + 5x$ の平均変化率を求めよ。

平均変化率二次関数微分
2025/7/26

関数 $f(x) = x^2 - 5$ において、$x$ が -1 から 1 まで変化するときの平均変化率を求めよ。

平均変化率関数微分
2025/7/26