1. 問題の内容
点Oが三角形ABCの外心であるとき、角BAC = 40度、角ABO = 30度のとき、角BOCの半分である角Pを求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、三角形ABCにおいて、角BAC = 40度なので、中心角BOCは、円周角BACの2倍になります。
次に、点Oは三角形ABCの外心なので、OB = OCとなります。
よって、三角形OBCは二等辺三角形です。
したがって、角OBC = 角OCBとなります。
三角形OBCの内角の和は180度なので、
問題文より、角ABO = 30度なので、角ABCは、
角ACBは、三角形の内角の和が180度であることから、
角PBCは、角OBC=50度から、角ABO=30度を引いたものではなく、角OCBから角OCPを引いたものを求める必要がありますが、それは難しいので、方針を変えます。
角BAC=40度、角ABC=80度なので、
中心角BOC = 2 * 角BAC = 80度
ここで、三角形OBCはOB=OCの二等辺三角形なので、角OBC = 角OCB
角OBC = (180 - 80) / 2 = 50度
角ABC = 角ABO + 角OBC = 30 + 50 = 80度
角ACB = 180 - 40 - 80 = 60度
角BPC = 180 - 角PBC - 角PCB
角PBC = 角ABC = 80度 - 30度 = 50度
角PCB = 60度 - ∠OCB = 角ACB - 角OCB = 60 - 50 = 10
したがって、角BOC = 80度
角Pは角BOCの半分であるという誤った認識がありましたが、角P = 角BPCを求めるのが正しいです。
角BPC = 110度と勘違いしていました。
角Pは弧BCに対する円周角で、角BACは同じ弧に対する円周角なので、中心角の定理より
角BOC = 2 * 角BAC = 80度
角OBC = 角OCB = (180-80)/2 = 50度
3. 最終的な答え
110度