xy平面上に点P(-1, 9)と円Cの方程式 $x^2 + y^2 - 8x + 6y + 16 = 0$ が与えられています。 (1) 2点P, A間の距離dを求めます。ここで、Aは円Cの中心です。 (2) 点Pを中心とし、円Cと接する円のうち、半径が(1)で求めた距離dよりも大きい円の方程式を求めます。
2025/7/26
1. 問題の内容
xy平面上に点P(-1, 9)と円Cの方程式 が与えられています。
(1) 2点P, A間の距離dを求めます。ここで、Aは円Cの中心です。
(2) 点Pを中心とし、円Cと接する円のうち、半径が(1)で求めた距離dよりも大きい円の方程式を求めます。
2. 解き方の手順
(1)
まず、円Cの方程式を標準形に変形します。
よって、円Cの中心Aは(4, -3)であり、半径は3です。
点P(-1, 9)と点A(4, -3)の距離dを求めます。
(2)
点P(-1, 9)を中心とする円の方程式は、
で表されます。
この円が円Cと接するので、2円の中心間の距離は、2円の半径の和または差に等しくなります。
点Pと点Aの距離は です。
円Cの半径は3です。
点Pを中心とする円の半径をrとすると、
または または または
または または または
半径は正なので、 または となります。
問題文より、半径が よりも大きい円を求めるので、 となります。
したがって、求める円の方程式は、
3. 最終的な答え
(1)
(2)