まず、三角形ABCにおいて、∠BAC=70∘ であることから、∠BOC=2×∠BAC=2×70∘=140∘ であることがわかります (外心における中心角の定理)。 次に、三角形ABOにおいて、AO = BO (外心の性質) より、三角形ABOは二等辺三角形です。したがって、∠BAO=∠ABO=50∘。 したがって、∠OAC=∠BAC−∠BAO=70∘−50∘=20∘。 ここで、三角形OBCに着目すると、OB = OC (外心の性質) より、三角形OBCは二等辺三角形です。
よって、∠OBC=∠OCB です。 ∠OBC+∠OCB+∠BOC=180∘ より、 2∠OBC=180∘−∠BOC=180∘−140∘=40∘ ∠OBC=20∘。 したがって、∠OCB=20∘。 ここで、∠P=∠OCP ですから、∠P=20∘。