まず、外心Oは三角形ABCの外接円の中心であるため、OA=OBです。したがって、三角形OABは二等辺三角形なので、∠BAO=∠ABO=30∘ です。 次に、∠OAC を求めます。∠OAC=∠BAC−∠BAO より、 ∠OAC=70∘−30∘=40∘ 同様に、OB=OCより三角形OBCも二等辺三角形です。
∠BOC は ∠BAC の中心角であるので、∠BOC=2×∠BAC=2×70∘=140∘ 三角形OBCの内角の和は180度なので、
∠OBC+∠OCB+∠BOC=180∘ ∠OBC+∠OCB=180∘−140∘=40∘ 三角形OBCは二等辺三角形なので、∠OBC=∠OCB=40∘/2=20∘ したがって、∠ABC=∠ABO+∠OBC=30∘+20∘=50∘ また、∠ACB=∠OCB+∠OCA=20∘+∠OCA 三角形OACも二等辺三角形なので、∠OCA=∠OAC=40∘ したがって、∠ACB=20∘+40∘=60∘ 三角形の内角の和は180度なので、∠ABC+∠BCA+∠CAB=180∘ 50∘+60∘+70∘=180∘ ∠BOC=140∘ ∠BOP=x とおくと、∠COP=140∘−x ∠BAP=30∘ ∠CAP=40∘ ∠ABP=20∘+30∘=50∘ ∠ACP=20∘+40∘=60∘ ∠BAC=70∘ ∠ABC=50∘ ∠ACB=60∘ 線分BPとCPは角の二等分線ではないので、内接円の中心ではない。
点OからBCに下ろした垂線の足がPになる。
三角形OBCは二等辺三角形なので、∠OBC=∠OCB=(180−140)/2=20 よって、線分OPは∠BOCを二等分する。 ∠COP=∠BOP=140/2=70 したがって、∠OPC=∠OPB=90 ∠P=90∘