与えられた数字の組について、最小公倍数を求め、その公倍数を小さい順に3つ書き出す問題です。 (1) 48と72の最小公倍数と、その公倍数を小さい順に3つ。 (2) 8, 12, 18の最小公倍数と、その公倍数を小さい順に3つ。

算数最小公倍数素因数分解倍数
2025/7/27

1. 問題の内容

与えられた数字の組について、最小公倍数を求め、その公倍数を小さい順に3つ書き出す問題です。
(1) 48と72の最小公倍数と、その公倍数を小さい順に3つ。
(2) 8, 12, 18の最小公倍数と、その公倍数を小さい順に3つ。

2. 解き方の手順

(1) 48と72の場合:
まず、48と72を素因数分解します。
48=24×348 = 2^4 \times 3
72=23×3272 = 2^3 \times 3^2
最小公倍数(LCM)は、各素因数の最大指数の積です。
LCM(48,72)=24×32=16×9=144LCM(48, 72) = 2^4 \times 3^2 = 16 \times 9 = 144
最小公倍数は144です。
公倍数は、最小公倍数の倍数なので、小さい順に3つは
144×1=144144 \times 1 = 144
144×2=288144 \times 2 = 288
144×3=432144 \times 3 = 432
(2) 8, 12, 18の場合:
まず、8, 12, 18を素因数分解します。
8=238 = 2^3
12=22×312 = 2^2 \times 3
18=2×3218 = 2 \times 3^2
最小公倍数(LCM)は、各素因数の最大指数の積です。
LCM(8,12,18)=23×32=8×9=72LCM(8, 12, 18) = 2^3 \times 3^2 = 8 \times 9 = 72
最小公倍数は72です。
公倍数は、最小公倍数の倍数なので、小さい順に3つは
72×1=7272 \times 1 = 72
72×2=14472 \times 2 = 144
72×3=21672 \times 3 = 216

3. 最終的な答え

(1) 48と72の最小公倍数は144。公倍数は144, 288, 432。
(2) 8, 12, 18の最小公倍数は72。公倍数は72, 144, 216。

「算数」の関連問題

画像に写っている計算問題のうち、問題(30)を解き、素因数分解の問題(2)を解きます。 (30) $(-1)^2 - (-8+2)^2 \div (-9)$ (2) 256を素因数分解し、累乗の指数を...

四則演算素因数分解指数
2025/7/31

与えられた基数の数を別の基数に変換する問題です。具体的には、以下の3つの変換を行います。 (a) 2進数 1011.011 を 10進数に変換する。 (b) 8進数 34.56 を 10進数に変換する...

基数変換進数変換2進数8進数3進数7進数数値計算
2025/7/31

与えられた数式 $\frac{\sqrt{2}+2\sqrt{5}}{2\sqrt{2}-\sqrt{5}}$ を計算し、できる限り簡単にします。つまり、分母に根号がない形に変形します。

根号有理化分数計算
2025/7/30

与えられた数 $1, (\frac{1}{3})^{-2}, (\frac{1}{3})^2, (\frac{1}{3})^3$ の大小関係を不等号を用いて表す問題です。

大小比較指数計算分数
2025/7/30

$\sqrt{3}$, $\sqrt[3]{9}$, $\sqrt[4]{27}$ を小さい順に並べよ。

累乗根大小比較指数
2025/7/30

次の数の大小を不等号を用いて表す問題です。 $\frac{1}{2}, (\frac{1}{2})^{-2}, (\frac{1}{2})^3$

指数大小比較分数
2025/7/30

与えられた3つの数、$\frac{1}{3}$, $(\frac{1}{3})^{-3}$, $(\frac{1}{3})^2$ の大小を不等号を用いて表す問題です。

大小比較指数分数
2025/7/30

与えられた式 $\sqrt[3]{24} - \sqrt[3]{81} + \sqrt[3]{3}$ を計算します。

立方根根号計算式の計算
2025/7/30

与えられた式 $\sqrt[3]{4} \times \sqrt[3]{15} \times \sqrt[3]{18}$ を計算します。

立方根計算
2025/7/30

$\sqrt[3]{9} \times \sqrt[3]{5} \times \sqrt[3]{3}$ を計算せよ。

累乗根計算
2025/7/30