与えられた数字の組の最小公倍数を求める問題です。 (1) 9と12の最小公倍数を求めます。 (2) 24、30、45の最小公倍数を求めます。

算数最小公倍数素因数分解整数
2025/7/27

1. 問題の内容

与えられた数字の組の最小公倍数を求める問題です。
(1) 9と12の最小公倍数を求めます。
(2) 24、30、45の最小公倍数を求めます。

2. 解き方の手順

最小公倍数を求めるには、素因数分解を利用する方法があります。
(1) 9と12の最小公倍数
9と12をそれぞれ素因数分解します。
9=3×3=329 = 3 \times 3 = 3^2
12=2×2×3=22×312 = 2 \times 2 \times 3 = 2^2 \times 3
最小公倍数は、それぞれの素因数の最大指数を取って掛け合わせます。
22×32=4×9=362^2 \times 3^2 = 4 \times 9 = 36
(2) 24、30、45の最小公倍数
24、30、45をそれぞれ素因数分解します。
24=2×2×2×3=23×324 = 2 \times 2 \times 2 \times 3 = 2^3 \times 3
30=2×3×530 = 2 \times 3 \times 5
45=3×3×5=32×545 = 3 \times 3 \times 5 = 3^2 \times 5
最小公倍数は、それぞれの素因数の最大指数を取って掛け合わせます。
23×32×5=8×9×5=3602^3 \times 3^2 \times 5 = 8 \times 9 \times 5 = 360

3. 最終的な答え

(1) 36
(2) 360

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