最小公倍数を求めるには、素因数分解を利用する方法があります。
(1) 9と12の最小公倍数
9と12をそれぞれ素因数分解します。
9=3×3=32 12=2×2×3=22×3 最小公倍数は、それぞれの素因数の最大指数を取って掛け合わせます。
22×32=4×9=36 (2) 24、30、45の最小公倍数
24、30、45をそれぞれ素因数分解します。
24=2×2×2×3=23×3 30=2×3×5 45=3×3×5=32×5 最小公倍数は、それぞれの素因数の最大指数を取って掛け合わせます。
23×32×5=8×9×5=360