与えられた2次関数を平方完成することで、頂点の座標を求めることができます。
まず、x2の係数である2で、xの項までをくくります。 y=2(x2+2x)+5 次に、括弧の中を平方完成します。x2+2x を平方完成するには、xの係数である2の半分(つまり1)の2乗を足して引きます。 y=2(x2+2x+1−1)+5 y=2((x+1)2−1)+5 括弧を展開します。
y=2(x+1)2−2+5 最後に、定数項をまとめます。
y=2(x+1)2+3 平方完成された2次関数の式は y=a(x−h)2+k の形になり、頂点の座標は (h,k) で与えられます。今回の場合は、a=2, h=−1, k=3 となります。