1500m離れた目的地まで、最初は分速60mで歩き、途中から分速150mで走ったところ、19分かかった。この状況を表す連立方程式が2つ示されている。それぞれの連立方程式で、$x$と$y$が何を表しているか、選択肢ア、イ、ウの中から選ぶ。

代数学連立方程式文章問題距離速さ時間
2025/7/27

1. 問題の内容

1500m離れた目的地まで、最初は分速60mで歩き、途中から分速150mで走ったところ、19分かかった。この状況を表す連立方程式が2つ示されている。それぞれの連立方程式で、xxyyが何を表しているか、選択肢ア、イ、ウの中から選ぶ。

2. 解き方の手順

* 連立方程式①について
* 1つ目の式 x+y=1500x + y = 1500 から、xxyy は距離を表していると考えられる。なぜなら、足し算の結果が距離の1500mになっているから。
* 2つ目の式 x60+y150=19\frac{x}{60} + \frac{y}{150} = 19 を見る。これは「時間」の式である。なぜなら、距離速さ=時間\frac{距離}{速さ} = 時間だから。
* xx は分速60mで歩いた距離、yy は分速150mで走った距離を表していると考えられる。
* したがって、連立方程式①は、歩いた道のりを xx m、走った道のりを yy m とした場合を表している。
* 連立方程式②について
* 1つ目の式 x+y=19x + y = 19 から、xxyy は時間を表していると考えられる。なぜなら、足し算の結果が時間の19分になっているから。
* 2つ目の式 60x+150y=150060x + 150y = 1500 を見る。これは「距離」の式である。なぜなら、速さ×時間=距離速さ \times 時間 = 距離だから。
* xx は歩いた時間、yy は走った時間を表していると考えられる。
* したがって、連立方程式②は、歩いた時間を xx 分、走った時間を yy 分とした場合を表している。

3. 最終的な答え

① ウ
② イ

「代数学」の関連問題

一次関数 $y = 2x + 4$ において、$x$ の値が変化したときの変化の割合を求める問題です。$x$ の値が 1 から 2 まで増加した場合と、2 から 4 まで増加した場合について、変化の割...

一次関数変化の割合傾き
2025/7/27

与えられた置換の積を計算する問題です。具体的には、 (1) $\begin{pmatrix} 1 & 2 & 3 \\ 3 & 1 & 2 \end{pmatrix} \begin{pmatrix} ...

置換群論置換の積
2025/7/27

与えられた3x3行列の余因子行列を求める問題です。与えられた行列は $\begin{bmatrix} 1 & -2 & 2 \\ 4 & 1 & -1 \\ 2 & -1 & 3 \end{bmatr...

行列余因子行列線形代数行列式転置行列
2025/7/27

与えられた一次方程式 $5x + 2 = x - 3$ を解き、$x$ の値を求めます。

一次方程式方程式解法代数
2025/7/27

問題3.1の(1)と(2)について、与えられた置換の積を計算します。 (1) は $\begin{pmatrix} 1 & 2 & 3 \\ 3 & 1 & 2 \end{pmatrix} \begi...

置換群論置換の積
2025/7/27

与えられた2次方程式 $x^2 - 5x + 3 = 0$ を解く問題です。

二次方程式解の公式二次方程式の解
2025/7/27

問題3は、3次元列ベクトル $a_1, a_2, a_3$ からなる3次正方行列 $A = [a_1, a_2, a_3]$ が正則であるとき、行列式 $|a_3 + 2a_2, 2a_2 - a_1...

線形代数行列式正方行列余因子行列小行列
2025/7/27

$A$ を $n \times n$ の正方行列とし、$\tilde{a}_{ij}$ を $A$ の $(i,j)$ 余因子とする。$0 \le r < n$ とする。行列の積をとることで、以下の等...

行列式余因子行列の積
2025/7/27

(1) $x = -1 + \sqrt{6}$ のとき、$x^2 + 2x - 5$ の値と $(x-1)(x-3)(x+3)(x+5)$ の値を求めます。 (2) $x, y$ は実数とします。$x...

式の計算不等式必要十分条件
2025/7/27

与えられた式 $(x+2y)^2 - 2(x+2y) - 8$ を因数分解し、$(x + \Box y + \Box)(x + \Box y - \Box)$ の形にする問題です。

因数分解多項式代入
2025/7/27