$x = \sqrt{5} + \sqrt{2}$、 $y = \sqrt{5} - \sqrt{2}$のとき、式$x^2y - xy^2$の値を求めよ。

代数学式の計算因数分解平方根の計算
2025/7/27

1. 問題の内容

x=5+2x = \sqrt{5} + \sqrt{2}y=52y = \sqrt{5} - \sqrt{2}のとき、式x2yxy2x^2y - xy^2の値を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、x2yxy2x^2y - xy^2を因数分解します。
x2yxy2=xy(xy)x^2y - xy^2 = xy(x-y)
次に、xxyyの値を代入して、xyxyxyx-yの値を計算します。
xy=(5+2)(52)=(5)2(2)2=52=3xy = (\sqrt{5} + \sqrt{2})(\sqrt{5} - \sqrt{2}) = (\sqrt{5})^2 - (\sqrt{2})^2 = 5 - 2 = 3
xy=(5+2)(52)=5+25+2=22x-y = (\sqrt{5} + \sqrt{2}) - (\sqrt{5} - \sqrt{2}) = \sqrt{5} + \sqrt{2} - \sqrt{5} + \sqrt{2} = 2\sqrt{2}
最後に、xy(xy)xy(x-y)にそれぞれの値を代入して計算します。
xy(xy)=322=62xy(x-y) = 3 \cdot 2\sqrt{2} = 6\sqrt{2}

3. 最終的な答え

626\sqrt{2}

「代数学」の関連問題

与えられた複素数の式 $\frac{|2+5i|^2}{2+5i}$ を計算します。

複素数絶対値計算
2025/7/27

与えられた置換の積を計算し、その結果を巡回置換の積に分解する問題です。具体的には、以下の2つの問題があります。 (1) $\begin{pmatrix} 1 & 2 & 3 \\ 3 & 1 & 2 ...

置換置換の積巡回置換
2025/7/27

与えられた2次関数 $y = 3x^2 - 8x + a$ について、 (5) $a=1$ のときの $y$ の最小値と、そのときの $x$ の値を求める。 (6) $-3 \le x \le 2$ ...

二次関数最大値最小値平方完成放物線
2025/7/27

$n \times n$ の行列式を求めよ。この行列は対角成分が $x$ で、それ以外の成分が $1$ である。ヒントとして、(1,1)成分を $x=1 + (x-1)$ として分解し、多重線形性を用...

行列式行列多重線形性固有値
2025/7/27

一次関数 $y = 2x + 4$ において、$x$ の値が変化したときの変化の割合を求める問題です。$x$ の値が 1 から 2 まで増加した場合と、2 から 4 まで増加した場合について、変化の割...

一次関数変化の割合傾き
2025/7/27

与えられた置換の積を計算する問題です。具体的には、 (1) $\begin{pmatrix} 1 & 2 & 3 \\ 3 & 1 & 2 \end{pmatrix} \begin{pmatrix} ...

置換群論置換の積
2025/7/27

与えられた3x3行列の余因子行列を求める問題です。与えられた行列は $\begin{bmatrix} 1 & -2 & 2 \\ 4 & 1 & -1 \\ 2 & -1 & 3 \end{bmatr...

行列余因子行列線形代数行列式転置行列
2025/7/27

与えられた一次方程式 $5x + 2 = x - 3$ を解き、$x$ の値を求めます。

一次方程式方程式解法代数
2025/7/27

問題3.1の(1)と(2)について、与えられた置換の積を計算します。 (1) は $\begin{pmatrix} 1 & 2 & 3 \\ 3 & 1 & 2 \end{pmatrix} \begi...

置換群論置換の積
2025/7/27

与えられた2次方程式 $x^2 - 5x + 3 = 0$ を解く問題です。

二次方程式解の公式二次方程式の解
2025/7/27