次の関数のグラフの概形を描き、極小値、極大値、漸近線を求める問題です。ここでは、(4), (5), (6) のうち、(4) $y = f(x) = 2x^3 - 9x^2 + 12x - 5$、(5) $y = f(x) = \sqrt{x} - \frac{1}{\sqrt{x}}$、(6) $y = f(x) = 2x + 1 + \frac{2}{x+1}$ を解きます。
2025/7/27
1. 問題の内容
次の関数のグラフの概形を描き、極小値、極大値、漸近線を求める問題です。ここでは、(4), (5), (6) のうち、(4) 、(5) 、(6) を解きます。
2. 解き方の手順
(4)
まず導関数を求めます。
となるのは です。
なので で極大値をとります。
なので で極小値をとります。
よって、極大値は 、極小値は です。
三次関数なので漸近線はありません。
(5)
定義域は です。
となる は存在しません。
で なので、単調増加です。
で なので、常に上に凸です。
のとき
のとき
よって、漸近線は です。極値はありません。
(6)
定義域は です。
となるのは です。
なので で極大値をとります。
なので で極小値をとります。
よって、極大値は 、極小値は です。
のとき または なので、漸近線は です。
また、 (as ) なので も漸近線です。
3. 最終的な答え
(4)
極大値:
極小値:
漸近線: なし
(5)
極値: なし
漸近線:
(6)
極大値:
極小値:
漸近線: ,