三角形が成立するための条件は、任意の2辺の長さの和が残りの1辺の長さよりも大きいことである。したがって、以下の3つの不等式が成り立つ必要がある。
(1) x+(x+12)>6x (2) x+6x>x+12 (3) (x+12)+6x>x それぞれの不等式を解く。
(1)
x+x+12>6x 2x+12>6x (2)
x+6x>x+12 7x>x+12 (3)
x+12+6x>x 7x+12>x また、三角形の辺の長さは正である必要があるため、x>0, x+12>0, 6x>0でなければならない。これらから、x>0。 x<3, x>2, x>0 この3つの条件を全て満たすのは、2<x<3。