1. 問題の内容
5桁の整数を作るとき、各位の数字が偶数、奇数、偶数、奇数、偶数の順に並ぶ確率を求める問題です。ただし、同じ数字を重複して使っても良いものとします。
2. 解き方の手順
まず、各位で使用できる偶数と奇数の個数を考えます。
0から9までの数字を考えたとき、偶数は0, 2, 4, 6, 8の5個、奇数は1, 3, 5, 7, 9の5個があります。
5桁の整数の各位が偶数、奇数、偶数、奇数、偶数の順になる組み合わせの数を計算します。
1桁目は偶数なので5通り、2桁目は奇数なので5通り、3桁目は偶数なので5通り、4桁目は奇数なので5通り、5桁目は偶数なので5通りあります。
したがって、条件を満たす5桁の整数の個数は、
個
次に、5桁の整数の総数を計算します。
1桁目は0以外の9通り、2桁目から5桁目はそれぞれ10通りあります。
したがって、5桁の整数の総数は、
個
求める確率は、条件を満たす5桁の整数の個数を5桁の整数の総数で割ったものです。
したがって、