## 問題 4
1. 問題の内容
関数 のグラフとして、ア~エの中から正しいグラフを選び、その記号を答える問題です。
2. 解き方の手順
反比例のグラフの特徴を考えます。
* 反比例のグラフは、原点に関して対称な双曲線になります。
* が正のとき は正、 が負のとき は負になるか、もしくはその逆のパターンになります。
* において、 が正の数の場合、 が正のとき は正、 が負のとき は負になります。 が負の数の場合は、 が正のとき は負、 が負のとき は正になります。
この問題では なので、 であり、正の数です。
したがって、 が正のとき は正、 が負のとき は負となるグラフを探します。
ア:直線なので、反比例のグラフではありません。
イ:反比例のグラフで、 が正のとき は正、 が負のとき は負です。
ウ:直線なので、反比例のグラフではありません。
エ:反比例のグラフで、 が正のとき は負、 が負のとき は正です。
以上の考察から、イが正しいグラフであることがわかります。
3. 最終的な答え
イ