2直線 $l$ と $m$ が点 $A(2, 2)$ で交わっている。直線 $l$ と $x$ 軸の交点を $B(-2, 0)$、直線 $m$ と $x$ 軸の交点を $C(4, 0)$ とする。点 $A$ を通り、三角形 $ABC$ の面積を2等分する直線の式を求める。

幾何学座標平面直線面積中点連立方程式
2025/7/27

1. 問題の内容

2直線 llmm が点 A(2,2)A(2, 2) で交わっている。直線 llxx 軸の交点を B(2,0)B(-2, 0)、直線 mmxx 軸の交点を C(4,0)C(4, 0) とする。点 AA を通り、三角形 ABCABC の面積を2等分する直線の式を求める。

2. 解き方の手順

三角形 ABCABC の面積を2等分する直線は、辺 BCBC の中点を通る。
まず、点 BB と点 CC の座標から、線分 BCBC の中点 MM の座標を求める。
M=(2+42,0+02)=(1,0)M = \left(\frac{-2+4}{2}, \frac{0+0}{2}\right) = (1, 0)
次に、点 A(2,2)A(2, 2) と点 M(1,0)M(1, 0) を通る直線の式を y=ax+by = ax + b とおき、aabb を求める。
2=2a+b2 = 2a + b
0=a+b0 = a + b
この連立方程式を解く。
2=2a+b2 = 2a + b
0=a+b0 = a + b
上の式から下の式を引くと、
2=a2 = a
a=2a = 2
これを 0=a+b0 = a + b に代入すると、
0=2+b0 = 2 + b
b=2b = -2
したがって、求める直線の式は y=2x2y = 2x - 2 である。

3. 最終的な答え

y=2x2y = 2x - 2

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