三角形ABCにおいて、$AB=2$, $AC=1$, $\angle BAC = 120^\circ$である。$\angle BAC$の二等分線と直線BCの交点をDとする。 以下の3通りの方法で線分ADの長さを求める。 (i) $\triangle ABD$と$\triangle ACD$の面積の比からADの長さを求める。 (ii) 余弦定理を用いてADの長さを求める。 (iii) $\triangle ABD$と$\triangle ABC$の面積比からADの長さを求める。
2025/7/27
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、, , である。の二等分線と直線BCの交点をDとする。
以下の3通りの方法で線分ADの長さを求める。
(i) との面積の比からADの長さを求める。
(ii) 余弦定理を用いてADの長さを求める。
(iii) との面積比からADの長さを求める。
2. 解き方の手順
(i)
との面積の比は、底辺の比に等しいから、
また、角の二等分線の性質より、
よって、
したがって、ア=2、イ=1。また、ウ=2、エ=1。
において、余弦定理より、
よって、オ=7
よって、カ=2、キ=7、ク=3
よって、ケ=6、コ=0
において、余弦定理より、
よって、サ=8、シ=9
これを解くと、
より、ス=2、セ=3、ソ=4、タ=3
において、余弦定理より、
ADの共通の値は、
よって、チ=2、ツ=3
(ii)
において、余弦定理より
よって、テ=5、ト=7、ナ=14
において、余弦定理より
(iii)
よって、ヌ=3、ネ=2
よって、ノ=3、ハ=3
よって、ヒ=3、フ=3
3. 最終的な答え
ア=2、イ=1、ウ=2、エ=1、オ=7、カ=2、キ=7、ク=3、ケ=6、コ=0、サ=8、シ=9、ス=2、セ=3、ソ=4、タ=3、チ=2、ツ=3、テ=5、ト=7、ナ=14、ヌ=3、ネ=2、ノ=3、ハ=3、ヒ=3、フ=3
線分ADの長さは