$a$を定数とする。2次関数 $y = x^2 + (2a+2)x + 2a^2 + 6a - 4$ について、以下の問いに答える。 (1) 関数①のグラフと$y$軸との共有点Pの$y$座標を$p$とする。$p$の最小値を求める。 (2) 関数①のグラフの頂点Q、関数①のグラフが$x$軸と異なる2点A、Bで交わっているときの$a$の値の範囲とABの長さを求める。さらに、$\triangle ABQ$が正三角形となるときの$a$の値を求める。
2025/7/27
1. 問題の内容
を定数とする。2次関数 について、以下の問いに答える。
(1) 関数①のグラフと軸との共有点Pの座標をとする。の最小値を求める。
(2) 関数①のグラフの頂点Q、関数①のグラフが軸と異なる2点A、Bで交わっているときのの値の範囲とABの長さを求める。さらに、が正三角形となるときのの値を求める。
2. 解き方の手順
(1) 軸との共有点Pの座標は、を代入して、 となる。
を平方完成すると、
よって、は のとき、最小値 をとる。
(2) 関数①を平方完成すると、
したがって、頂点Qの座標は である。
関数①のグラフが軸と異なる2点A、Bで交わる条件は、
より、
A,Bの座標を, とすると、解と係数の関係より、,
のとき、ABは最大値 をとる。
が正三角形となるとき、が成り立つ。また、である。
なので、
より、
のとき正三角形となる
3. 最終的な答え
アイ: -3, ウ: 2, エオカ: -17, キ: 2
ク: -1, ケ: 1, コ: 4, サ: 5
シス: -5, セ: 1, ソ: -1, タ: 4, チ: 5, ツテ: -2, ト: 6
ヌネ: -2, ノ: 6