与えられた直線 $y = -x + 2$ と $x$ 軸の正の向きとのなす角 $\theta$ を求める問題です。

幾何学直線傾き角度三角比tan
2025/7/28

1. 問題の内容

与えられた直線 y=x+2y = -x + 2xx 軸の正の向きとのなす角 θ\theta を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、直線の傾きを求めます。与えられた直線の式は y=x+2y = -x + 2 であり、これは傾き m=1m = -1、切片が 22 の直線を表しています。
直線が xx 軸の正の向きとなす角 θ\theta の正接 (tangent) は、その直線の傾きに等しくなります。つまり、
tanθ=m=1\tan \theta = m = -1
ここで、tanθ=1\tan \theta = -1 となる角 θ\theta を考えます。tanθ\tan \theta が負の値になるのは、第2象限または第4象限です。
ただし、0θ<3600^\circ \le \theta < 360^\circ の範囲で考えます。
tan45=1\tan 45^\circ = 1 であることを利用すると、tan(18045)=tan135=1\tan (180^\circ - 45^\circ) = \tan 135^\circ = -1 となります。
また、tan(36045)=tan315=1\tan (360^\circ - 45^\circ) = \tan 315^\circ = -1 となります。
しかし、直線の傾きと xx 軸の正の向きとのなす角は、通常 0θ<1800^\circ \le \theta < 180^\circ の範囲で考えます。したがって、求める角は 135135^\circ です。

3. 最終的な答え

θ=135\theta = 135^\circ

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