$\triangle ABC$ において、点 $A$ から辺 $BC$ に垂線 $AH$ を下ろす。線分 $AH$ を直径とする円 $O$ と辺 $AB$, $AC$ の交点をそれぞれ $D$, $E$ とし、円 $O$ の半径を $1$, $BH = 1$, $CE = 3$ とする。 (1) 線分 $DB$ の長さを求めよ。 (2) 線分 $HC$ と線分 $CA$ の長さをそれぞれ求めよ。 (3) $\angle EDH$ の大きさを求めよ。
2025/7/28
1. 問題の内容
において、点 から辺 に垂線 を下ろす。線分 を直径とする円 と辺 , の交点をそれぞれ , とし、円 の半径を , , とする。
(1) 線分 の長さを求めよ。
(2) 線分 と線分 の長さをそれぞれ求めよ。
(3) の大きさを求めよ。
2. 解き方の手順
(1) 線分 の長さを求める。
は円 の直径なので、。したがって、 は直角三角形。
と は であり、(共通)であるから、 である。
よって、
また、 なので、 と も相似であり、より、も直角三角形。
三平方の定理より、 。 , なので、。。
。よって、。
したがって、。
(2) 線分 と線分 の長さをそれぞれ求める。
は円 の直径なので、。
であるから、
三平方の定理より、。 なので、。
と は相似である。より、も直角三角形。
より、
。よって、。
。。 なので、。
したがって、。
(3) の大きさを求める。
四角形 は円に内接するので、
より、。
3. 最終的な答え
(1)
(2) ,
(3)