正三角形なので、線分OPを原点Oを中心に60度回転させた点をQと考えるか、-60度回転させた点をQと考えるかの2通りがある。
まず、OPベクトルを60度回転させることを考える。
OPベクトルは [22] である。 [cosθsinθ−sinθcosθ] となる。今回は θ=60∘=3π なので、cos3π=21、sin3π=23 であるから、 [2123−2321] この回転行列をOPベクトルに掛ける。
[2123−2321][22]=[1−33+1] よって、Qの座標は (1−3,1+3) 次に、OPベクトルを-60度回転させることを考える。
θ=−60∘=−3π なので、cos(−3π)=21、sin(−3π)=−23 であるから、 [21−232321] この回転行列をOPベクトルに掛ける。
[21−232321][22]=[1+31−3] よって、Qの座標は (1+3,1−3)