ある水族館の入館料について、子供5人と大人1人の合計金額が3500円、子供1人と大人5人の合計金額が5500円であることが与えられています。大人1人の入館料を求める問題です。

代数学連立方程式文章問題方程式線形代数
2025/7/28

1. 問題の内容

ある水族館の入館料について、子供5人と大人1人の合計金額が3500円、子供1人と大人5人の合計金額が5500円であることが与えられています。大人1人の入館料を求める問題です。

2. 解き方の手順

子供の入館料を xx 円、大人の入館料を yy 円とします。問題文から、以下の連立方程式を立てることができます。
5x+y=35005x + y = 3500 ...(1)
x+5y=5500x + 5y = 5500 ...(2)
(1)式を5倍すると、
25x+5y=1750025x + 5y = 17500 ...(3)
(3)式から(2)式を引くと、
(25x+5y)(x+5y)=175005500(25x + 5y) - (x + 5y) = 17500 - 5500
24x=1200024x = 12000
x=1200024=500x = \frac{12000}{24} = 500
x=500x = 500 を(1)式に代入すると、
5(500)+y=35005(500) + y = 3500
2500+y=35002500 + y = 3500
y=35002500=1000y = 3500 - 2500 = 1000
したがって、大人の入館料は1000円です。

3. 最終的な答え

1000 円

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