円に内接する四角形ABCDにおいて、$AB=2$, $BC=\sqrt{6}$, $CD=CA=4$が与えられている。このとき、$\cos{\angle ABC}$, $\cos{\angle ADC}$, ADの長さを求め、$\triangle ABC, \triangle ACD, \triangle ABD, \triangle BCD$の面積をそれぞれ$S_1, S_2, S_3, S_4$とするとき、$\frac{S_1}{S_2}$, $\frac{S_3}{S_4}$, $\frac{S_1}{S_3}$を求め、BDの長さを求める。
2025/7/28
1. 問題の内容
円に内接する四角形ABCDにおいて、, , が与えられている。このとき、, , ADの長さを求め、の面積をそれぞれとするとき、, , を求め、BDの長さを求める。
2. 解き方の手順
まず、を求める。において余弦定理を用いると、
次に、円に内接する四角形の性質より、であるから、
において余弦定理を用いると、
となるが、図からADの長さはである。
より、
より、となり、
.
AD=2より、
.
.
.
.
.
が分かり次第、余弦定理からBDが出せる。
.
BD=2.
3. 最終的な答え
AD = 2
BD =