数列 $a, 6, a^2$ が等差数列であるとき、$a$ の値を求めよ。ただし、$a$ の値は2つ存在し、$a$ の小さい方から順に答える。

代数学等差数列二次方程式因数分解
2025/7/28

1. 問題の内容

数列 a,6,a2a, 6, a^2 が等差数列であるとき、aa の値を求めよ。ただし、aa の値は2つ存在し、aa の小さい方から順に答える。

2. 解き方の手順

等差数列の性質より、連続する3つの項 x,y,zx, y, z が等差数列であるとき、2y=x+z2y = x + z が成り立つ。
この問題では、x=a,y=6,z=a2x = a, y = 6, z = a^2 であるから、以下の式が成り立つ。
2×6=a+a22 \times 6 = a + a^2
これを整理すると、
a2+a12=0a^2 + a - 12 = 0
この2次方程式を解く。因数分解すると、
(a+4)(a3)=0(a+4)(a-3) = 0
したがって、a=4,3a = -4, 3 となる。問題文より、aa の小さい方から順に答えるため、a=4,3a = -4, 3 となる。

3. 最終的な答え

a=4,3a = -4, 3

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