2次関数 $y = x^2 + 6x + 9$ のグラフと $x$ 軸の共有点の個数を求める問題です。

代数学二次関数グラフ共有点因数分解
2025/7/28

1. 問題の内容

2次関数 y=x2+6x+9y = x^2 + 6x + 9 のグラフと xx 軸の共有点の個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

xx 軸との共有点は、y=0y = 0 となる xx の値に対応します。したがって、x2+6x+9=0x^2 + 6x + 9 = 0 を満たす xx の値を求めればよいことになります。
与えられた2次式は因数分解できます。
x2+6x+9=(x+3)2x^2 + 6x + 9 = (x + 3)^2
したがって、x2+6x+9=0x^2 + 6x + 9 = 0(x+3)2=0(x + 3)^2 = 0 となります。
この方程式の解は x=3x = -3 です。
つまり、与えられた2次関数は y=(x+3)2y = (x + 3)^2 と書けます。これは、x=3x = -3 のときに y=0y = 0 となることを意味します。
したがって、2次関数のグラフは xx 軸と x=3x = -3 で接します。

3. 最終的な答え

共有点の個数は1個です。

「代数学」の関連問題

不等式 $x-3 \ge \frac{2x}{x-2}$ を解く。

不等式分数不等式場合分け二次不等式
2025/7/31

不等式 $\frac{4x}{2x-1} \ge 2x$ を解きます。

不等式分数不等式場合分け
2025/7/31

2次方程式 $x^2 + 3x + 4 = 0$ の2つの解を $\alpha$, $\beta$ とするとき、次の式の値を求めます。 (1) $\alpha + \beta$ (2) $\alpha...

二次方程式解と係数の関係式の計算
2025/7/31

与えられた多項式 $x^2 - 3y^2 - 4xy + 5x - y + 7$ を、まず $x$ について降べきの順に整理し、次に $y$ について降べきの順に整理する問題です。

多項式降べきの順式の整理
2025/7/31

$y$軸と直線 $y = -1$ を漸近線とし、点 $(1, 2)$ を通る双曲線をグラフとする関数を $y = \frac{ax + b}{cx + d}$ の形で表す問題です。

双曲線漸近線分数関数
2025/7/31

問題は2つのパートに分かれています。 [1] では、2次関数 $y = \frac{1}{4}x^2 - 3x + 10$ ($2 \le x \le 8$) について、頂点の座標と軸の方程式、最大値...

二次関数平方完成最大値最小値定義域
2025/7/31

多項式 $x^2 - 3ax - a^2 + a$ について、変数 $x$ と $a$ にそれぞれ着目した場合の次数と定数項を求める問題です。

多項式次数定数項文字式
2025/7/31

問題は、漸近線が $x=2$、$y=-1$ であり、点 $(3, 2)$ を通る双曲線を表す関数を $y=\frac{ax+b}{cx+d}$ の形で求めることです。選択肢の中から正しい関数を選ぶ問題...

双曲線漸近線分数関数
2025/7/31

1個100円のおむすびと1個160円のパンをいくつか買って、代金の合計をちょうど1520円にしたい。おむすびとパンをそれぞれ何個買えばよいか。

方程式整数解連立方程式
2025/7/31

与えられた多項式 $5x^2 + 3x - 5 - 2x^2 + 6x + 8$ の同類項をまとめ、さらにこの多項式の次数を求める。

多項式同類項次数
2025/7/31