多項式 $x^2 - 3ax - a^2 + a$ について、変数 $x$ と $a$ にそれぞれ着目した場合の次数と定数項を求める問題です。

代数学多項式次数定数項文字式
2025/7/31

1. 問題の内容

多項式 x23axa2+ax^2 - 3ax - a^2 + a について、変数 xxaa にそれぞれ着目した場合の次数と定数項を求める問題です。

2. 解き方の手順

(1) xx に着目する場合:
xx を変数とみなし、aa は定数とみなします。
多項式 x23axa2+ax^2 - 3ax - a^2 + a の各項の次数は、それぞれ x2x^2 が2次、3ax-3ax が1次、a2-a^2 が0次、aa が0次です。
したがって、この多項式は xx について2次式です。
xx を含まない項が定数項なので、定数項は a2+a-a^2 + a です。
(2) aa に着目する場合:
aa を変数とみなし、xx は定数とみなします。
多項式 x23axa2+ax^2 - 3ax - a^2 + a の各項の次数は、それぞれ x2x^2 が0次、3ax-3ax が1次、a2-a^2 が2次、aa が1次です。
したがって、この多項式は aa について2次式です。
aa を含まない項が定数項なので、定数項は x2x^2 です。

3. 最終的な答え

xxに着目すると、次数は2、定数項は a2+a-a^2 + a
aaに着目すると、次数は2、定数項は x2x^2

「代数学」の関連問題

(1) 初項が3、公差が4の等差数列の初項から第何項までの和が820になるか。 (2) 等差数列 -9, -7, -5, ... の初項から第何項までの和が96になるか。

等差数列数列の和二次方程式因数分解
2025/8/1

二奈さんは、ある目標金額までお金を貯めるために毎月同じ金額を貯金することにした。7か月間貯金をすると目標金額より400円少なくなり、9か月間貯金をすると目標金額より1000円多くなる。毎月の貯金額を求...

一次方程式文章問題連立方程式貯金
2025/8/1

(1) $a, b$が有理数のとき、$a+b\sqrt{3}=0$ならば$a=b=0$であることを証明する。ただし、$\sqrt{3}$は無理数である。 (2) 等式 $(2+3\sqrt{3})x ...

無理数有理数連立方程式代数
2025/8/1

問題4は、2次不等式 $x^2 - 2x > 0$ (①とする)と2次関数 $f(x) = x^2 - 2ax - 2a + 15$ が与えられたとき、以下の3つの問いに答えるものです。 (1) 2次...

二次不等式二次関数判別式因数分解場合の数順列
2025/8/1

広人さんが家から駅まで同じ道を通って1往復しました。行きは分速 100m、帰りは分速 60m で、往復に 40 分かかりました。家から駅までの道のりを求める問題です。

一次方程式文章問題
2025/8/1

2000円を持って買い物に行き、1個160円のチョコレートと1個140円のプリンを合わせて10個買ったところ、おつりが540円でした。チョコレートとプリンをそれぞれ何個買ったのかを求める問題です。

一次方程式文章問題連立方程式
2025/8/1

4番の問題は、2次不等式 $x^2 - 2x > 0$ と、2次関数 $f(x) = x^2 - 2ax - 2a + 15$ に関する問題です。 (1) 2次不等式 $x^2 - 2x > 0$ を...

二次不等式二次関数関数の最小値不等式
2025/8/1

正の数 $a, b, c$ に対して、不等式 $(a + \frac{4}{b})(b + \frac{4}{c})(c + \frac{4}{a}) \ge 64$ を証明し、等号が成り立つ場合を調...

不等式相加相乗平均証明
2025/8/1

2000円を出して、1個160円のチョコレートと1個140円のプリンを合わせて10個買ったところ、おつりが540円でした。チョコレートとプリンをそれぞれ何個買ったかを求める問題です。チョコレートの個数...

方程式文章問題連立方程式一次方程式
2025/8/1

一次関数の直線の式を求める問題です。具体的には、問題1の(6)「$x$ の値が1増加すると $y$ の値は1減少し、$(3, -6)$ を通る」を解きます。

一次関数直線の式傾き座標
2025/8/1