以下の逆三角関数の値を求める問題です。 (1) $\sin^{-1}\frac{1}{2}$ (2) $\cos^{-1}(-\frac{1}{\sqrt{2}})$ (3) $\tan(\sin^{-1}\frac{3}{5})$ (4) $\cos(\tan^{-1}(-\frac{2\sqrt{6}}{5}))$ (5) $\tan^{-1}2 + \tan^{-1}\frac{1}{3}$ (6) $\cos^{-1}\frac{7}{25} + 2\cos^{-1}\frac{3}{5}$
2025/7/28
はい、承知いたしました。問題を解いていきます。
1. 問題の内容
以下の逆三角関数の値を求める問題です。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
2. 解き方の手順
(1)
となるを求めます。 の範囲で考えると、となります。
(2)
となるを求めます。 の範囲で考えると、となります。
(3)
とすると、となります。
直角三角形を考えると、高さが3、斜辺が5なので、底辺はとなります。
したがって、となります。
(4)
とすると、となります。
直角三角形を考えると、高さが、底辺が5なので、斜辺はとなります。
が負なので、 は第四象限にあります。したがって、となります。
(5)
, とおくと、,
の範囲はに近く、の範囲は0に近いため、はより大きい可能性があります。 です。
なので、
tan の加法定理の公式に代入して計算し、求めた角度の範囲に注意すると、 となります。
(6)
とおくと、
3. 最終的な答え
(1)
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(4)
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(6)