円に内接する四角形ABCDがあり、点Cを接点とする接線EFがある。ACとBDの交点をGとする。AB=4, AD=3, $\angle ECB = \angle FCD = 45^\circ$である。 (1) 線分BDの長さを求めよ。 (2) $\triangle ABD$の内接円の半径を求めよ。 (3) 線分BGの長さを求めよ。また、線分AGの長さを求めよ。
2025/7/28
はい、承知いたしました。問題文と解答を以下に示します。
1. 問題の内容
円に内接する四角形ABCDがあり、点Cを接点とする接線EFがある。ACとBDの交点をGとする。AB=4, AD=3, である。
(1) 線分BDの長さを求めよ。
(2) の内接円の半径を求めよ。
(3) 線分BGの長さを求めよ。また、線分AGの長さを求めよ。
2. 解き方の手順
(1) 線分BDの長さを求める。
より、円周角の定理より、
より、円周角の定理より、
において、余弦定理を用いる。
(2) の内接円の半径を求める。
の面積をSとする。
内接円の半径をrとする。
(3) 線分BGの長さと線分AGの長さを求める。
において、
において、
はの二等辺三角形なので、である。
とは相似である。(, , )
とは相似である。(, , )
において、正弦定理を用いる。
したがって、
3. 最終的な答え
(1) BD = 5
(2) 内接円の半径 = 1
(3) BG = , AG =