与えられた方程式を満たす複素数 $z$ が表す図形を複素平面上に図示する問題です。 (1) $|z| = 1$ (2) $\arg z = \frac{\pi}{4}$
2025/7/28
1. 問題の内容
与えられた方程式を満たす複素数 が表す図形を複素平面上に図示する問題です。
(1)
(2)
2. 解き方の手順
(1) の場合:
複素数 を ( は実数) と表すと、 となります。
したがって、 は となり、両辺を2乗すると
これは、中心が原点 、半径が1の円を表します。
(2) の場合:
複素数 の偏角が であるということは、複素平面上で原点から を結ぶ線分と実軸の正の方向とのなす角が ラジアン(45度)であることを意味します。これは、直線 の の部分(原点を除く)を表します。
3. 最終的な答え
(1) の表す図形:中心が原点、半径が1の円
(2) の表す図形:直線 の の部分(原点を除く)