絶対値を含む不等式を解くには、絶対値の中身が正になるか負になるかで場合分けをします。
x+2<0 かつ x−4<0 なので、 2(−(x+2))+(−(x−4))<15 −2x−4−x+4<15 このとき、−5<x<−2 が解となります。 (2) −2≤x<4 のとき: x+2≥0 かつ x−4<0 なので、 2(x+2)+(−(x−4))<15 2x+4−x+4<15 このとき、−2≤x<4 が解となります。 x+2>0 かつ x−4≥0 なので、 2(x+2)+(x−4)<15 2x+4+x−4<15 このとき、4≤x<5 が解となります。 それぞれの範囲の解を合わせると、−5<x<5 が解となります。