まず、与えられた行列Aに単位行列I=100010001を並べた拡大行列を作成します。 100−220153∣∣∣100010001 次に、この拡大行列を基本変形によって左側が単位行列になるように変形します。
ステップ1: 2行目を1/2倍します。
100−21015/23∣∣∣10001/20001 ステップ2: 3行目を1/3倍します。
100−21015/21∣∣∣10001/20001/3 ステップ3: 2行目から3行目の5/2倍を引きます。
100−210101∣∣∣10001/200−5/61/3 ステップ4: 1行目から3行目を引きます。
100−210001∣∣∣10001/20−1/3−5/61/3 ステップ5: 1行目に2行目の2倍を加えます。
100010001∣∣∣10011/20−4/3−5/61/3 左側が単位行列になったので、右側の行列が求める逆行列です。