点Pの座標は(acosθ,asinθ)である。 A, B, C, Dの座標を求める。
Aのx座標は、acosθ+1 Cのx座標は、acosθ−1 Bのy座標は、asinθ+1 Dのy座標は、asinθ−1 四角形ABCDは凧型であり、面積は対角線の積の半分で求められる。
AC = (acosθ+1)−(acosθ−1)=2 BD = (asinθ+1)−(asinθ−1)=2 しかし、問題文より点Aのx座標、点Bのy座標は共に正であるため
Aのx座標は、acosθ+1 Cのx座標は、∣acosθ−1∣ Bのy座標は、asinθ+1 Dのy座標は、∣asinθ−1∣ したがって、
AC = acosθ+1+1−acosθ=2 BD = asinθ+1−(asinθ−1)=2 四角形ABCDの面積は、S=21AC⋅BD=21(2)(2)=2 これは明らかに間違い。
S=21∣AC∣∣BD∣=21∣(acosθ+1)−(acosθ−1)∣⋅∣(asinθ+1)−(asinθ−1)∣=21∣2∣∣2∣=2. これはa,θに依存しない。 四角形ABCDは、対角線AC, BDが直交する四角形であるため、
面積は、S=21AC⋅BD AC = (1+acosθ)−(acosθ−1)=2. ただし、acosθ>1の場合は、(1+acosθ)+(1−acosθ)=2. BD = (1+asinθ)−(asinθ−1)=2. ただし、asinθ>1の場合は、(1+asinθ)+(1−asinθ)=2. 点Pからx軸, y軸に下ろした垂線の足をそれぞれE, Fとする。
四角形ABCDの面積は、三角形PBCの面積 + 三角形PBAの面積 + 三角形PADの面積 + 三角形PCDの面積。
各三角形の底辺は1。高さはそれぞれ 1+asinθ, 1+acosθ, 1−asinθ, 1−acosθ. S=21(1+asinθ)+21(1+acosθ)+21(1−asinθ)+21(1−acosθ)=21(4)=2. これは明らかに間違い。 点Pを通り、x軸に平行な直線をL1, y軸に平行な直線をL2とする。
A,CはL1から1だけ離れており、B, DはL2から1だけ離れている。
四角形ABCDの面積は、長方形の面積 - 四隅の三角形の面積。
長方形の面積は、2⋅2=4 四隅の三角形の面積の合計は、21(1−acosθ)⋅(1−asinθ)+21(1−asinθ)⋅(1+acosθ)+21(1+asinθ)⋅(1+acosθ)+21(1+acosθ)⋅(1−asinθ)= =2−2a2sinθcosθ S=2(asinθ+acosθ) (2) S=2a(sinθ+cosθ)を最大化する。 sinθ+cosθ=2sin(θ+4π) θ+4π=2πのとき最大となる。 θ=4π=45∘ 最大値は、S=2a2