問題は、一次方程式の利用に関する問題です。鉛筆を何人かの子供に分ける際、1人に4本ずつ分けると12本余り、1人に5本ずつ分けると6本足りないという状況が与えられています。 (1) 子供の人数を $x$ 人として、$x$ についての方程式を作る。 (2) 子供の人数と鉛筆の本数を求める。
2025/7/29
1. 問題の内容
問題は、一次方程式の利用に関する問題です。鉛筆を何人かの子供に分ける際、1人に4本ずつ分けると12本余り、1人に5本ずつ分けると6本足りないという状況が与えられています。
(1) 子供の人数を 人として、 についての方程式を作る。
(2) 子供の人数と鉛筆の本数を求める。
2. 解き方の手順
(1) 方程式を作る
* 鉛筆の総数を2通りの方法で表します。
* 1人に4本ずつ分けると12本余るので、鉛筆の総数は 本。
* 1人に5本ずつ分けると6本足りないので、鉛筆の総数は 本。
* 鉛筆の総数は変わらないので、これら2つの式をイコールで結びます。
(2) 子供の人数と鉛筆の本数を求める
* 方程式を解いて(子供の人数)を求めます。
* 求めたの値を、 または に代入して、鉛筆の本数を求めます。
3. 最終的な答え
(1)
(2)
まず、方程式を解きます。
よって、子供の人数は18人です。
次に、鉛筆の本数を求めます。
または
よって、鉛筆の本数は84本です。
子供:18人
鉛筆:84本