次の連立方程式を解きます。 (1) $ \begin{cases} 7x + 6y = 2 \\ \frac{1}{2}x - \frac{3}{5}y = -5 \end{cases} $ (2) $ \begin{cases} \frac{1}{6}x - \frac{1}{3}y = 4 \\ x + y = 6 \end{cases} $

代数学連立方程式一次方程式計算
2025/7/29

1. 問題の内容

次の連立方程式を解きます。
(1)
\begin{cases}
7x + 6y = 2 \\
\frac{1}{2}x - \frac{3}{5}y = -5
\end{cases}
(2)
\begin{cases}
\frac{1}{6}x - \frac{1}{3}y = 4 \\
x + y = 6
\end{cases}

2. 解き方の手順

(1)
まず、2番目の式を整理します。
両辺に10を掛けると、
5x6y=505x - 6y = -50
となります。
\begin{cases}
7x + 6y = 2 \\
5x - 6y = -50
\end{cases}
1番目の式と2番目の式を足すと、
12x=4812x = -48
x=4x = -4
となります。
7x+6y=27x + 6y = 2x=4x = -4 を代入すると、
7(4)+6y=27(-4) + 6y = 2
28+6y=2-28 + 6y = 2
6y=306y = 30
y=5y = 5
となります。
(2)
まず、1番目の式を整理します。
両辺に6を掛けると、
x2y=24x - 2y = 24
となります。
\begin{cases}
x - 2y = 24 \\
x + y = 6
\end{cases}
1番目の式から2番目の式を引くと、
3y=18-3y = 18
y=6y = -6
となります。
x+y=6x + y = 6y=6y = -6 を代入すると、
x+(6)=6x + (-6) = 6
x=12x = 12
となります。

3. 最終的な答え

(1) x=4x = -4, y=5y = 5
(2) x=12x = 12, y=6y = -6

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