政府支出が当初の80から120に増加した場合、均衡GDPが当初からどのくらい増加するかを答える問題です。ただし、クイズ1と同じ状況という前提があります。

応用数学経済学GDP均衡GDP乗数効果限界消費性向
2025/7/29

1. 問題の内容

政府支出が当初の80から120に増加した場合、均衡GDPが当初からどのくらい増加するかを答える問題です。ただし、クイズ1と同じ状況という前提があります。

2. 解き方の手順

まず、政府支出の増加分(ΔG\Delta G)を計算します。
ΔG=12080=40\Delta G = 120 - 80 = 40
次に、問題文に「GGΔG\Delta Gだけ増えるとΔG1c\frac{\Delta G}{1-c}だけYYが増える」とあることから、GDPの増加分(ΔY\Delta Y)はΔG1c\frac{\Delta G}{1-c}で計算できます。ここで、ccは限界消費性向を表します。クイズ1と同じ状況という条件があるので、クイズ1でccの値がわかっているはずです。画像からはccの値が読み取れないため、仮にc=0.8c=0.8とします。
ΔY=4010.8=400.2=200\Delta Y = \frac{40}{1-0.8} = \frac{40}{0.2} = 200

3. 最終的な答え

政府支出が80から120に増加したとき、均衡GDPは当初から200増加します。
(ただし、これはc=0.8c=0.8と仮定した場合の答えです。正確な答えはクイズ1のccの値に依存します。)

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