2次方程式 $x^2 - 12x + k = 0$ の1つの解が他の解の5倍であるとき、定数 $k$ の値を求める。

代数学二次方程式解と係数の関係根の比
2025/7/30

1. 問題の内容

2次方程式 x212x+k=0x^2 - 12x + k = 0 の1つの解が他の解の5倍であるとき、定数 kk の値を求める。

2. 解き方の手順

(1) 2つの解を α\alpha5α5\alpha とおく。
(2) 解と係数の関係より、
* 解の和: α+5α=12\alpha + 5\alpha = 12
* 解の積: α5α=k\alpha \cdot 5\alpha = k
(3) 解の和の式から α\alpha を求める。
6α=126\alpha = 12
α=2\alpha = 2
(4) 解の積の式に α\alpha の値を代入して kk を求める。
k=5α2=5(22)=5(4)=20k = 5\alpha^2 = 5(2^2) = 5(4) = 20

3. 最終的な答え

k=20k = 20

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