ある日の昼の長さは、夜の長さより1時間10分長い。この日の昼と夜の長さをそれぞれ求めよ。ただし、一日は24時間である。

代数学連立方程式文章問題分数
2025/7/30

1. 問題の内容

ある日の昼の長さは、夜の長さより1時間10分長い。この日の昼と夜の長さをそれぞれ求めよ。ただし、一日は24時間である。

2. 解き方の手順

昼の長さをxx時間、夜の長さをyy時間とする。
問題文から、以下の2つの式が立てられる。
\begin{align}
x + y &= 24 \\
x - y &= 1\frac{10}{60} = 1\frac{1}{6} = \frac{7}{6}
\end{align}
1番目の式と2番目の式を足し合わせると、
\begin{align}
2x &= 24 + \frac{7}{6} = \frac{144}{6} + \frac{7}{6} = \frac{151}{6} \\
x &= \frac{151}{12} = 12\frac{7}{12}
\end{align}
昼の長さは1271212\frac{7}{12}時間である。
1時間 = 60分なので、712\frac{7}{12}時間 = 712×60=35\frac{7}{12} \times 60 = 35
昼の長さは12時間35分となる。
1番目の式からxxを引くと、
\begin{align}
y &= 24 - x = 24 - \frac{151}{12} = \frac{288}{12} - \frac{151}{12} = \frac{137}{12} = 11\frac{5}{12}
\end{align}
夜の長さは1151211\frac{5}{12}時間である。
1時間 = 60分なので、512\frac{5}{12}時間 = 512×60=25\frac{5}{12} \times 60 = 25
夜の長さは11時間25分となる。

3. 最終的な答え

昼の長さ:12時間35分
夜の長さ:11時間25分

「代数学」の関連問題

関数 $y = ax + b$ において、 $-1 \le x \le 5$ のとき、$1 \le y \le 13$ となるような $a$ と $b$ の値を求めよ。ただし、$a < 0$ とする。

一次関数連立方程式不等式
2025/7/30

与えられた式 $x^2 + 20x + a = (x + b)^2$ において、$a$ と $b$ の値を求めます。

二次方程式完全平方式の展開
2025/7/30

与えられた二次関数 $y = 2x^2 - 8x + 3$ を $y = 2(x - \text{[2]})^2 - \text{[3]}$ の形に変形せよ。つまり、平方完成を行う問題です。

二次関数平方完成関数の変形
2025/7/30

与えられた2次関数 $y = 2(x+1)^2 + 3$ のグラフの頂点の座標を求める問題です。

二次関数グラフ頂点平方完成
2025/7/30

次の方程式を解いて、$x$の値を求めます。 $2x - \frac{1-x}{3} = -5$

一次方程式方程式計算
2025/7/30

複素数 $z = \frac{\sqrt{3} + i}{1-i}$ について、以下の2つの問いに答えます。 (1) $z$ を極形式で表します。ただし、偏角 $\theta$ は $0 \leq \...

複素数極形式ド・モアブルの定理複素数の計算
2025/7/30

次の2つの式を展開する問題です。 (1) $(x+1)^3$ (2) $(x-3)^3$

展開多項式3乗の公式
2025/7/30

$(x-2)^3$ を展開する問題です。

展開多項式三次式
2025/7/30

与えられた式 $4(x-2)^3$ を展開し、整理する問題です。

多項式展開因数分解代数
2025/7/30

1つ目の問題は、次の1次方程式のグラフを描くことです。 (1) $4x - 3y - 6 = 0$ (2) $\frac{x}{5} + \frac{y}{2} = 1$ (3) $5y = -20$...

一次方程式連立方程式グラフ直線の式
2025/7/30