与えられたベクトルに関する計算問題です。具体的には、ベクトルの和、差、スカラー倍を含む計算を行い、ベクトル $\vec{x}$ と $\vec{y}$ を求める問題が含まれています。

代数学ベクトル連立方程式線形代数
2025/7/30

1. 問題の内容

与えられたベクトルに関する計算問題です。具体的には、ベクトルの和、差、スカラー倍を含む計算を行い、ベクトル x\vec{x}y\vec{y} を求める問題が含まれています。

2. 解き方の手順

1. $\vec{a} + \vec{b} = (0, 7)$

2. $2\vec{a} - \vec{b} = (-6, 2)$

3. $-\vec{x} - 2\vec{y} = (5, -3)$

4. $2\vec{x} - 3\vec{y} = (11, -8)$

問題1と2ではa\vec{a}b\vec{b}についての方程式が与えられているので、連立方程式として解きます。問題3と4ではx\vec{x}y\vec{y}についての方程式が与えられているので、同様に連立方程式として解きます。
問題1と2の連立方程式を解く:

1. $\vec{a} + \vec{b} = (0, 7)$

2. $2\vec{a} - \vec{b} = (-6, 2)$

式1 + 式2 より、
3a=(6,9)3\vec{a} = (-6, 9)
a=(2,3)\vec{a} = (-2, 3)
式1に代入して、
(2,3)+b=(0,7)(-2, 3) + \vec{b} = (0, 7)
b=(2,4)\vec{b} = (2, 4)
問題3と4の連立方程式を解く:

3. $-\vec{x} - 2\vec{y} = (5, -3)$

4. $2\vec{x} - 3\vec{y} = (11, -8)$

式3 * 2 + 式4 より、
4y3y=(10,6)+(11,8)-4\vec{y} - 3\vec{y} = (10, -6) + (11, -8)
7y=(21,14)-7\vec{y} = (21, -14)
y=(3,2)\vec{y} = (-3, 2)
式3に代入して、
x2(3,2)=(5,3)-\vec{x} - 2(-3, 2) = (5, -3)
x+(6,4)=(5,3)-\vec{x} + (6, -4) = (5, -3)
x=(1,1)-\vec{x} = (-1, 1)
x=(1,1)\vec{x} = (1, -1)

3. 最終的な答え

a=(2,3)\vec{a} = (-2, 3)
b=(2,4)\vec{b} = (2, 4)
x=(1,1)\vec{x} = (1, -1)
y=(3,2)\vec{y} = (-3, 2)

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