1. 問題の内容
半径12cm、中心角90°のおうぎ形と、縦6cm、横12cmの長方形が重なっている。図の斜線部分アとイの面積の差(ア - イ)を求める。
2. 解き方の手順
まず、おうぎ形の面積を計算する。おうぎ形の面積は、円の面積の1/4である。円の面積は であり、半径rは12cmなので、おうぎ形の面積は
(cm)
次に、長方形の面積を計算する。長方形の面積は、 なので、長方形の面積は
(cm)
ここで、アの面積を、イの面積を、長方形とおうぎ形が重なっている部分の面積をとする。
長方形の面積は、 となる。
おうぎ形の面積は、 となる。
求める面積の差は、 である。
よって、
したがって、 (cm)
3. 最終的な答え
cm