A市からB市まで100kmの道のりを自動車で行く。高速道路の速さは時速80km、それ以外の道路の速さは時速30kmで、合計2時間で到着した。高速道路の道のりをx km、それ以外の道路の道のりをy kmとして、連立方程式を作り、高速道路の道のりxを求める。

代数学連立方程式文章問題距離速さ時間
2025/7/30

1. 問題の内容

A市からB市まで100kmの道のりを自動車で行く。高速道路の速さは時速80km、それ以外の道路の速さは時速30kmで、合計2時間で到着した。高速道路の道のりをx km、それ以外の道路の道のりをy kmとして、連立方程式を作り、高速道路の道のりxを求める。

2. 解き方の手順

問題文から以下の2つの式を立てることができる。
* 道のりの関係: x+y=100x + y = 100
* 時間の関係: x80+y30=2\frac{x}{80} + \frac{y}{30} = 2
まず、一つ目の式からyについて解く:
y=100xy = 100 - x
次に、この式を二つ目の式に代入する:
x80+100x30=2\frac{x}{80} + \frac{100 - x}{30} = 2
分母を払うために、両辺に240をかける:
3x+8(100x)=4803x + 8(100 - x) = 480
3x+8008x=4803x + 800 - 8x = 480
5x=320-5x = -320
x=64x = 64

3. 最終的な答え

高速道路の道のりは64km。