集合Aと集合Bが与えられたとき、$n(A)$、$n(B)$、$n(A \cap B)$を求めなさい。 ここで、$A = \{2, 5, 8, 9, 12, 15, 18, 20, 23, 25, 28, 30, 35, 39\}$、$B = \{1, 5, 8, 9, 15, 17, 20\}$ です。 $n(X)$ は集合Xの要素の個数を表し、$A \cap B$ は集合Aと集合Bの共通部分を表します。

離散数学集合集合の要素数共通部分
2025/4/5

1. 問題の内容

集合Aと集合Bが与えられたとき、n(A)n(A)n(B)n(B)n(AB)n(A \cap B)を求めなさい。
ここで、A={2,5,8,9,12,15,18,20,23,25,28,30,35,39}A = \{2, 5, 8, 9, 12, 15, 18, 20, 23, 25, 28, 30, 35, 39\}B={1,5,8,9,15,17,20}B = \{1, 5, 8, 9, 15, 17, 20\} です。
n(X)n(X) は集合Xの要素の個数を表し、ABA \cap B は集合Aと集合Bの共通部分を表します。

2. 解き方の手順

まず、n(A)n(A)を求めます。これは集合Aの要素の個数です。
A={2,5,8,9,12,15,18,20,23,25,28,30,35,39}A = \{2, 5, 8, 9, 12, 15, 18, 20, 23, 25, 28, 30, 35, 39\}には14個の要素があるので、n(A)=14n(A) = 14 です。
次に、n(B)n(B)を求めます。これは集合Bの要素の個数です。
B={1,5,8,9,15,17,20}B = \{1, 5, 8, 9, 15, 17, 20\}には7個の要素があるので、n(B)=7n(B) = 7 です。
最後に、n(AB)n(A \cap B)を求めます。これは集合Aと集合Bの共通部分の要素の個数です。
AB={5,8,9,15,20}A \cap B = \{5, 8, 9, 15, 20\} であるので、n(AB)=5n(A \cap B) = 5 です。

3. 最終的な答え

n(A)=14n(A) = 14
n(B)=7n(B) = 7
n(AB)=5n(A \cap B) = 5

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