第 m 群までの項数の合計を Nm とすると、 Nm=∑i=1m(2i−1)=2∑i=1mi−∑i=1m1=22m(m+1)−m=m(m+1)−m=m2 82=64 であり、92=81 であるから、a70 は第9群にある。 70−64=6 より、a70 は第9群の6番目の数である。 よって、a70=9⋅26−1=9⋅25=9⋅32=288 (2) an=24 となる n をすべて求める。 an=24 が第 m 群の k 番目にあるとすると、24=m⋅2k−1 である。 m=1 のとき、2k−1=24 となる整数 k は存在しない。 m=2 のとき、2k−1=12 となる整数 k は存在しない。 m=3 のとき、2k−1=8=23 より、k−1=3 なので、k=4。 m=4 のとき、2k−1=6 となる整数 k は存在しない。 m=6 のとき、2k−1=4=22 より、k−1=2 なので、k=3。 m=8 のとき、2k−1=3 となる整数 k は存在しない。 m=12 のとき、2k−1=2 より、k−1=1 なので、k=2。 m=24 のとき、2k−1=1 より、k−1=0 なので、k=1。 an=24 となるのは、第3群の4番目、第6群の3番目、第12群の2番目、第24群の1番目。 第 m 群の項数の合計は 2m−1 である。 第2群までの項数の合計は 1+3=4 である。 第5群までの項数の合計は 1+3+5+7+9=25 である。 第11群までの項数の合計は ∑i=111(2i−1)=112=121 である。 第23群までの項数の合計は 232=529 である。 よって、an=24 となる n は、 n=(12)+3=3+4−1=6 のときa6=24, n=3+3−1=5, n=(232)+1=529+1=530, n=(112)+2=123 a6=3⋅24−1=3⋅8=24となる時の番号はn=N2+4=12+3+4=4+4=7−1=6 an=24=6⋅23−1のとき n=N5+3=N5+3=52+3=25+3=28 a_{28} =6\cdot 2^{2}=28, {5^2=25
第12群の2番目なので、n=112+2=121+2=123 第24群の1番目なので、n=232+1=529+1=530 よって、n=6,28,123,530 (3) Tm を m を用いて表す。 Tm=∑k=12m−1m⋅2k−1=m∑k=12m−12k−1=m∑k=02m−22k=m⋅1−21−22m−1=m(22m−1−1) (4) Sm=∑i=1mTi を m を用いて表す。 Sm=∑i=1mi(22i−1−1)=∑i=1mi⋅22i−1−∑i=1mi ∑i=1mi=2m(m+1) Sm=∑i=1mi⋅22i−1−2m(m+1)