射的を4回行い、10点, 20点, 30点, 50点の的に当たった。1回目と2回目の点数の平均が3回目の点数と等しく、1回目と3回目の点数の平均が4回目の点数と等しいとき、2回目の点数を求める問題です。
2025/7/31
1. 問題の内容
射的を4回行い、10点, 20点, 30点, 50点の的に当たった。1回目と2回目の点数の平均が3回目の点数と等しく、1回目と3回目の点数の平均が4回目の点数と等しいとき、2回目の点数を求める問題です。
2. 解き方の手順
1回目の点数を 、2回目の点数を 、3回目の点数を 、4回目の点数を とします。
条件アより、
条件イより、
また、 は のいずれかの値であり、互いに異なります。
なので、は偶数です。したがって、とは偶数または奇数です。
は のいずれかの値であり、は平均 であることから、とは偶数または奇数です。
より、が最大の時、は最大になります。の場合、となり、とはのいずれかの値なので、になることはありません。の場合、。可能な組み合わせは. の場合、. 可能な組み合わせは. の場合、。可能な組み合わせはなし.
もし、であれば、。この場合、 となり、 はすべて異なる値になります。
もし、であれば、。この場合、はに含まれていないため、条件を満たしません。
もし、であれば、。この場合、はに含まれていないため、条件を満たしません。
もし、であれば、。この場合、はに含まれていないため、条件を満たしません。
したがって、 が答えとなります。
3. 最終的な答え
50 点