(7) ∣2x−3∣=15 を解きます。 絶対値の中身が正の場合と負の場合に分けて考えます。
場合1: 2x−3≥0 のとき このとき、∣2x−3∣=2x−3 なので、方程式は 2x−3=15 となります。 x=9 は 2x−3≥0 つまり 2(9)−3=15≥0 を満たします。 場合2: 2x−3<0 のとき このとき、∣2x−3∣=−(2x−3)=−2x+3 なので、方程式は −2x+3=15 となります。 x=−6 は 2x−3<0 つまり 2(−6)−3=−15<0 を満たします。 (8) ∣3x−5∣−7=0 を解きます。 ∣3x−5∣=7 絶対値の中身が正の場合と負の場合に分けて考えます。
場合1: 3x−5≥0 のとき このとき、∣3x−5∣=3x−5 なので、方程式は 3x−5=7 となります。 x=4 は 3x−5≥0 つまり 3(4)−5=7≥0 を満たします。 場合2: 3x−5<0 のとき このとき、∣3x−5∣=−(3x−5)=−3x+5 なので、方程式は −3x+5=7 となります。 x=−32 x=−32 は 3x−5<0 つまり 3(−32)−5=−2−5=−7<0 を満たします。