2次関数 $y = -x^2 + 3$ の定義域 $1 < x \le 2$ における値域を求める問題です。

代数学二次関数値域グラフ放物線
2025/7/31

1. 問題の内容

2次関数 y=x2+3y = -x^2 + 3 の定義域 1<x21 < x \le 2 における値域を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、与えられた2次関数 y=x2+3y = -x^2 + 3 のグラフの概形を考えます。これは上に凸の放物線であり、頂点は (0,3)(0, 3) です。
次に、定義域 1<x21 < x \le 2 における yy の値を調べます。
x=1x=1 のとき、y=12+3=1+3=2y = -1^2 + 3 = -1 + 3 = 2 となりますが、x=1x=1 は定義域に含まれませんので、 y=2y=2 は値域に含まれません。
x=2x=2 のとき、y=22+3=4+3=1y = -2^2 + 3 = -4 + 3 = -1 となります。
xx11 から 22 まで増加するとき、yy は減少していきます。
したがって、x=1x=1 に近づくほど、yy22 に近づきます。また、x=2x=2 のとき、y=1y=-1 となります。
1<x21 < x \le 2 より、2>y12 > y \ge -1 となります。

3. 最終的な答え

1y<2-1 \le y < 2

「代数学」の関連問題

ある中学校の昨年の生徒数は470人だった。今年は男子が4%増え、女子が5%減ったので、全体では1人減った。昨年と今年の男子と女子の生徒数をそれぞれ求める。

連立方程式文章題割合
2025/8/1

数列 $\{a_n\}$ が与えられた漸化式 $a_{n+1} = 2a_n + 7$ と初期条件 $a_1 = 1$ を満たすとき、一般項 $a_n$ を求めます。

数列漸化式等比数列一般項
2025/8/1

与えられた漸化式 $a_{n+1} = 2a_n + 7$ および初期条件 $a_1 = 1$ から、数列 $\{a_n\}$ の一般項を求めます。

漸化式数列等比数列
2025/8/1

Tシャツとズボンを定価で買うと4800円だが、Tシャツが20%引き、ズボンが10%引きだと4200円になる。それぞれの定価を求める。

連立方程式文章問題割合
2025/8/1

$x = 2$, $y = -3$ のとき、以下の各式について、式の値を求めなさい。 (1) $x - 2y$ (2) $2x - y$ (3) $\frac{x-y}{3} + \frac{2x-5...

式の計算代入分数
2025/8/1

$a=3$、$b=4$ のとき、以下の式の値を求め、答えが同じになる組み合わせを答える問題です。 (1) $2a+3b$ (2) $\frac{4a+6b}{2}$ (3) $\frac{a+2b}{...

式の計算代入分数
2025/8/1

$x = 3$、$y = -4$ のとき、次の式の値をそれぞれ求めます。 (1) $2x + 3y$ (2) $\frac{2x + 3y}{3}$ (3) $\frac{4x + 6y}{6}$ (...

式の計算代入
2025/8/1

$(\frac{1}{3}x + 3)^2$ を展開しなさい。

展開多項式二乗の展開
2025/8/1

$(x-3y)^2$ を展開しなさい。

展開二項定理式の計算
2025/8/1

3次方程式 $8x^3 - 20x^2 + 14x - 3 = 0$ を解きます。

三次方程式因数分解多項式除算二次方程式解の公式
2025/8/1