$2^{50}$ を 7 で割ったときの余りを、合同式を用いて求める問題です。数論合同式剰余べき乗整数の性質2025/7/311. 問題の内容2502^{50}250 を 7 で割ったときの余りを、合同式を用いて求める問題です。2. 解き方の手順合同式を用いて余りを求めます。まず、232^323 を 7 で割った余りを計算します。23=82^3 = 823=8 であり、8≡1(mod7)8 \equiv 1 \pmod{7}8≡1(mod7) です。次に、2502^{50}250 を 232^323 のべき乗で表します。50=3×16+250 = 3 \times 16 + 250=3×16+2 であるから、250=(23)16×222^{50} = (2^3)^{16} \times 2^2250=(23)16×22 となります。合同式の性質より、250≡(23)16×22(mod7)2^{50} \equiv (2^3)^{16} \times 2^2 \pmod{7}250≡(23)16×22(mod7)250≡(1)16×22(mod7)2^{50} \equiv (1)^{16} \times 2^2 \pmod{7}250≡(1)16×22(mod7)250≡1×4(mod7)2^{50} \equiv 1 \times 4 \pmod{7}250≡1×4(mod7)250≡4(mod7)2^{50} \equiv 4 \pmod{7}250≡4(mod7)したがって、2502^{50}250 を 7 で割った余りは 4 です。3. 最終的な答え4