一般項 $a_n = -7n + 12$ で表される数列 $\{a_n\}$ は等差数列である。このとき、この数列の初項と公差を求めよ。

代数学数列等差数列初項公差一般項
2025/7/31

1. 問題の内容

一般項 an=7n+12a_n = -7n + 12 で表される数列 {an}\{a_n\} は等差数列である。このとき、この数列の初項と公差を求めよ。

2. 解き方の手順

数列の初項を求めるには、n=1n=1 を一般項の式に代入します。
a1=7(1)+12=7+12=5a_1 = -7(1) + 12 = -7 + 12 = 5
数列の公差を求めるには、an+1ana_{n+1} - a_n を計算します。
an+1=7(n+1)+12=7n7+12=7n+5a_{n+1} = -7(n+1) + 12 = -7n - 7 + 12 = -7n + 5
したがって、an+1an=(7n+5)(7n+12)=7n+5+7n12=7a_{n+1} - a_n = (-7n + 5) - (-7n + 12) = -7n + 5 + 7n - 12 = -7
別の方法として、等差数列の一般項が an=dn+ca_n = dn + c で表される場合、dd が公差になります。与えられた数列の一般項は an=7n+12a_n = -7n + 12 なので、公差は 7-7 であると分かります。

3. 最終的な答え

初項: 5
公差: -7

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