外心は三角形の各辺の垂直二等分線の交点である。外心から各頂点までの距離は等しい。つまり、OA=OB=OCである。 したがって、三角形OABと三角形OBCと三角形OCAは二等辺三角形である。
∠ABO=48∘なので、∠BAO=∠ABO=48∘である。 したがって、∠AOB=180∘−(48∘+48∘)=180∘−96∘=84∘。 ∠BAC=63∘なので、∠OAC=∠BAC−∠BAO=63∘−48∘=15∘である。 したがって、∠OCA=∠OAC=15∘である。 ∠AOC=180∘−(15∘+15∘)=180∘−30∘=150∘。 三角形の内角の和は180度なので、
∠ABC+∠BCA+∠BAC=180∘ ∠ABC=∠ABO+∠OBC ∠BCA=∠OCA+∠OCB ∠BAC=63∘なので、∠ABC+∠BCA+63∘=180∘ ∠ABC+∠BCA=180∘−63∘=117∘ 三角形OBCに着目すると、OB=OCなので、∠OBC=∠OCBである。 ∠BOC=360∘−(∠AOB+∠AOC)=360∘−(84∘+150∘)=360∘−234∘=126∘。 したがって、∠OBC=∠OCB=(180∘−126∘)/2=54∘/2=27∘である。 ∠ABC=∠ABO+∠OBC=48∘+27∘=75∘ ∠BCA=∠OCA+∠OCB=15∘+27∘=42∘ ∠ABC+∠BCA=75∘+42∘=117∘ ∠BOC=126∘ 三角形BOCの内角の和を考えると、
∠OBC+∠OCB+∠BOC=180∘ ∠P=∠BOC=126∘